関節痛は主に外傷や加齢から引き起こされる物なのですが、様々な病気の信号としても覚えて置いたほうが良い場合がありますので、ここで関節痛から考えられる病気をご紹介します。まずは、全身性エリテマトーデス(SLE)です。これは関節痛を始めとする全身の炎症によりさまざまな症状を示し、よくなったり、悪くなったりを繰り返し、慢性の経過をたどる病気です。20~40歳の出産可能な年齢の女性に発病しやすく、男性はその10分の1の発病率です。次は多発性筋炎(PM)です。これは、筋肉の障害(炎症や変性)により、筋肉に力が入らなくなったり、筋肉の痛みを感じたりする病気です。また、特徴的な皮疹(ゴットロン徴候やヘリオトロープ疹など)がみられる場合には、皮膚筋炎(DM)と呼ばれます。この2つの病気はあまり我々にはなじみのない病気なのですが、関節痛と大きく関連があるようですので参考にしてみてください。

